概要
細胞培養において、細胞種ごとに最適な培養条件が異なる。
今回はHepG2における最適な培養条件を探すために1〜7の実験を行った。
結論
結果として比較した中では、HepG2⑦が培養条件として最適であるとわかった。
HepG2⑦培養条件
培地:DMEM
血清:FBS10%
容器:CellBIND
剥離剤:TrypLE(gibco,12604013,EDTA0.04576%)0.5mL/9.6or9cm2
seed数:4.50E+04
遠心条件:5min,4℃,2.1×1000rpm
終わりに
HepG2における細胞培養の最適条件は実験の結果DMEMの培地で、CellBindの容器を使用したものが一番増殖効率が良いという結果になりました。
他にも様々な培地・容器の組み合わせがあるので、今後も実験を続け、より最適な培養条件を探していきます。
今回の実験で使用した弊社が取り扱っている培養容器は下記にて販売中!