目次
初めに
「休日も夜間も細胞の状態を観察するために研究室に行っている」
「観察時のコンタミネーションリスクが怖い」
「自動で培養中の観察ができないかなぁ・・」
と、考えていらっしゃる方いませんか?
培養~観察するまでには多くの工程があり、
- 観察のための事前準備に時間を掛かる
- 容器移動や温度差は細胞の増殖に影響する
- コンタミネーションリスクの増大
などいくつか課題が挙げられると思います。
それらの課題をNexCultureの「IoT incubator」で解決します。
NexCulture IoT incubator
弊社は、研究室にいなくても装置1つで細胞の様子を自動観察、実験情報のデジタル記録ができ、研究者の皆さんの負担を減らす、IoTインキュベータを開発しました。
本商品の特徴として下記が挙げられます。
- 既存のインキュベーターに搭載可能
- 自動観察(定点、定時)
- 実験情報のデジタル記録
- 培養環境の自動記録
- 弊社培養管理システムからの制御
メリット
弊社のIoTインキュベータを導入することによりPC1つで定時的な観察が可能になります!!!
本製品はユーザーが指定した時間に細胞の定点観察・画像取得・システム連携を自動で実行します。
細胞を播種したら、その後は研究室にいかなくても、休日でも、どんな時も
IoTインキュベータがあなたの代わりを担います。
また、観察のために培養容器を取り出す必要がないため、
コンタミネーションなどといった細胞培養特有の実験リスクを軽減していきます。
さらに、IoTインキュベータは、弊社が開発した細胞培養管理システムと繋ぎ込みが出来、
- 観察画像
- インキュベータのCO2濃度と庫内温度のモニタリング記録
- RFIDで管理された容器の個別情報
など、システムに自動でアップロードします。
システムにログインしたユーザーならいつでも、どこでも細胞の様子を確認でき、
研究室の情報共有も今まで以上に簡単にできます。
比較
次に他社のインキュベータとの比較についてです。

既存の製品群と比べ、画像解析とリモート制御ができるという点が「NC incubator」の特徴です。
AIによる画像認識モデルで解析し、コンフルエント率や細胞数の算出や、コンタミネーションの検出できるようになりました。
リモート制御では、PC一つで細胞の状態を確認ができ、直接研究室に足を運んで観察することがなくなり、培養を効率よく行えます。
また、皆様が普段使っているインキュベータ(160Lサイズ)に本製品を搭載して使用することが出来ます。
終わりに
弊社が開発したIoTインキュベーターで今までにない効率的な培養を。
デジタルの力で新しい細胞培養をあなたにお届けします。
資料請求やお問い合わせは下記フォームからご連絡ください。
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