この度はNexCultureは2023年3月23日(木)~25日(土)に国立京都国際会館で開催される
「第22回日本再生医療学会総会」
に出展いたします。
展示会では開発中のデジタルラボノートや
AI画像解析による手作業との違いについてのレポートなどを展示します。
是非お越しください!
■Nexcultureとは
当社は、リモート培養を可能にする細胞培養管理システム「NexCulture AI」、自動観察・記録を行える「NC incubator」、最適培養条件が分かりトレーサビリティが確保された資材を購入できる「NexCulture EC」の3つの機能により、再生医療における細胞培養を2倍効率化するためのプラットフォームを構築し、再生医療研究開発効率の飛躍的な向上を目指しています。
■NexCulture Platformとは
従来の細胞培養には、
「培養条件・作業者の経験によって実験結果が変わってしまう」
「培養実験期間中の残業、休日出勤が頻繁にある」
などの課題があります。
『NexCulture Platform』はそのような課題を
・細胞のAI自動解析を行う「NexCulture AI」
・リモート培養を可能にする「NC incubator」
・最適培養条件の把握ができる「NexCulture EC」
を始めとした様々なソリューションで従来感じていた課題感を解決できるため、細胞培養を行う研究者 / 試薬を開発する企業 / 細胞培養を行う大学研究室の方々など、研究開発の効率化を図りたいとお考えの方におすすめです。
▶Nexculture AI
Nexculture AIはクラウドで培養に関する画像などの膨大なデータを保存し、管理を効率化するシステムです。
細胞数・コンフルエント率といった個人が感覚的に判断していた数値の精度を飛躍的に向上させ、AI活用による細胞増殖予測により継代日の予測を可能にします。
▶ NC incubator
NC incubatorはRFIDとOCRの組み合わせにより細胞の自動観察を可能にし、細胞培養作業を効率化するIoTインキュベーターです。
従来は実験者自ら行っていた細胞の定時観察や実験情報の記録などの手作業をなくし、装置1つで自動観察、リモート管理、デジタル記録を可能にします。
▶NexCulture EC
NexCulture ECは最適培養条件が分かり製品のトレーサビリティが確保された製品を取り扱う資材購入を効率化するECサイトです。
製品を簡単に購入できるだけではなく、クラウド上の実験結果をもとにしたレコメンド機能により最適な培養条件・実験プロトコルを提案します。
■第22回再生医療学会総会とは
~みんなでつくる、未来~
1990年代に様々な体性幹細胞の分離培養が可能となり、さらに1998年にはヒトES細胞、2007年にはヒトiPS細胞の樹立が報告されました。
その後多くの方々の努力により、これら体性幹細胞、多能性幹細胞を用いた細胞療法の臨床試験が世界中で行われています。
つまり、再生医療は大きな一歩を踏み出しました。
これからは臨床データに基づいたリバーストランスレーション、遺伝子治療など他のモダリティとの融合、組織や臓器の移植などに取り組む必要があります。
また、倫理的社会的課題がより具体的になり社会におけるコンセンサスが必要になってきます。
再生医療を社会に根付かせるための法や規制の整備とそれを担う人材育成が必要です。
本総会ではこれらの課題について議論し、再生医療の未来を展望します。
「JSRMニュースより引用」
皆様のご来場をお待ちしております!