IoT Clean bench

目次


初めに

現在、細胞の培養実験時にクリーンベンチを使用していて、実験が不慣れな際に実験の手順がわからず確認するために毎度持ち場から離れる、使用した試薬を毎度記録することが大変、記入漏れがないか不安…

など考えていらっしゃいませんか?

 

 

培養の実験をするだけでもかなりの手順が必要とされ、不慣れの際にはどうしても手間がかかる

何度も何度も確認はするものの作業しながらのため、どうしても確認ミスが起こる可能性

などいくつか課題が挙げられると思います。

 

私たちはそれらの課題を解決いたします。

中身

弊社は、従来のクリーンベンチにタブレットやRFID・OCR読取機能を備えることで、IoTクリーンベンチを開発しました。

 

本商品の特徴として下記が挙げられます!

実験プロトコル確認画面

手元操作画面

OCR読取カメラ

RFIDリーダー

 

実験のプロトコールを確認しながら作業することで作業ミスを減らし、使用した試薬のロット情報などを簡単に記録できるデジタルラボノートを提供します。

 

 

メリット

実験プロトコル確認画面により

実験中にプロトコル表示し、作業内容を確認しながら実験することで作業ミスを減らすことができます。手元操作画面で完了した作業をチェックすることで進行状況を確認可能。作業時間(日時)を記録できて作業に要する時間や実験振り返りに便利です。

 

 

OCR読取カメラにより

内臓のカメラで培地、試薬のラベルを撮影。写真から製品名、メーカー、さらに製造番号(Lot)や使用期限(Exp)を抽出し実験記録に自動反映させることができます。

手書きでの記録が不要で、実験効率の向上とトラブルへの的確な対応が可能になります。

 

手元操作画面により

実験プロトコル画面の表示内容を手元で操作。実験の邪魔にならないタッチパネル、誤操作防止用ボランを搭載。

 

 

RFID読取装置により

そもそも、RFIDとはNexCultureが細胞培養用に独自開発したガンマ線滅菌が可能なタグのことです。

滅菌が必要な製造工程から取り付けることが出来るため、製造から納品までの一連の流れを管理出来ます。

試薬一つ一つにタグを付けることで瞬時に個体を識別し、製品番号・製造日、ロット情報など試薬の個々の情報を簡単に入手できます。また、製品情報はRFIDタグと製品ラベルOCRの両方から取得できます。

RFIDで培養容器を個別認識し、観察まで自動でトレサビリティを確保。培養管理システムで容器ごとの実験条件、観察記録を統括管理できます。将来的には、出荷時からトレーサビリティを確保し、従来よりもさらに徹底された品質管理体制での培養事件が可能になります。

 

サイトに掲載する商品は弊社が細胞培養用に独自開発したRFIDを取り付けております。それにより、製造段階からロット番号や製造情報を追跡することが出来、製品の品質管理を担保し、新たな付加価値を創造します。

 

 

終わりに 

上記の機能を備えたIoTクリーンベンチにより、実験での作業ミスを減らし、使用した試薬のロット情報などを簡単に記録でき、実験がこれまで以上に効率的に行えるのではないでしょうか。

 

 

弊社のIoT化したクリーンベンチがデジタルの力で新しい細胞培養をあなたにお届けします。

 

資料請求やお問い合わせは下記フォームからご連絡ください。